ヤクザな綾野剛と舘ひろしが来年公開映画で初共演「ヤクザと家族 The Family」

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ヤクザな綾野剛と舘ひろしが来年公開映画で初共演「ヤクザと家族 The Family」
初共演でヤクザの“父子”を演じる綾野(右)と舘(左)。渋い魅力で男たちの壮大な物語を体現する (c)2020「ヤクザと家族 The Family」フィルムパートナーズ【拡大】

 俳優、綾野剛(38)が来年公開の主演映画「ヤクザと家族 The Family」(藤井道人監督)で俳優、舘ひろし(70)と初共演することが26日、分かった。現代ヤクザの実像を3つの時代とともに描くヒューマンストーリー。ヤクザ役に初挑戦の綾野は「渾身の作品が生まれました。毎日が走馬灯のようでした」と充実の撮影をアピール。43年ぶりの任侠もので組長役に挑む舘も「綾野剛さんは、訴えかける目力が素晴らしい」と絶賛した。 デビュー18年目でヤクザ役に初挑戦した演技派の綾野が、貫禄たっぷりのベテラン、舘と闇社会を舞台に“男の絆”を演じる。 「ヤクザと家族 The Family」は、父親を覚醒剤で亡くし、自暴自棄になっていた主人公の山本賢治(綾野)が、柴咲組組長の柴咲博(舘)を救ったことから“父子の契り”を結び、ヤクザの世界に飛び込む物語。その後、自身に愛する家族ができるが、1992年に施行された暴力団対策法で環境が一変。家族と組織の間で揺れる“最後のヤクザ”の葛藤を99年、2005年、2019年と3つの時代とともに描く。 撮影は昨年11~12月に静岡・沼津市などで敢行。初のヤクザ役に刺青を入れて臨んだ綾野は「果てしなく目を背けたくなるような残酷さと、その体温を永遠と抱きしめ続けたくなるような心地よさ。これが“家族”なのかと」と心身をささげた日々を述懐。 これまで映画「新宿スワン」の金髪スカウトマンや映画「日本で一番悪い奴ら」で凶悪な刑事など幅広い役を熱演してきただけに、「映画は私たちにとって最後の“家族”です」と銀幕への愛着ものぞかせた。
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[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) ヤクザな綾野剛と舘ひろしが来年公開映画で初共演「ヤクザと家族 The Family」