「ディズニー＋」６月サービス開始へ　「デラックス」加入者は追加費用なし

定額の動画配信サービス「ディズニー＋（プラス）」（ウォルト・ディズニー・ジャパン提供）【拡大】

　ウォルト・ディズニー・ジャパン（東京）は２８日、欧米やアジアで展開する定額の動画配信サービス「ディズニー＋（プラス）」を、日本でも６月１１日から始めると発表した。月額７７０円でディズニーの人気作品を見放題で提供する。　昨年１１月に米国で始め、加入者は１４カ国で計５０００万人を超えた。新型コロナウイルス感染拡大による外出制限もあって需要が増えており、先行する米大手ネットフリックスなどに対抗する。　連携するＮＴＴドコモの回線契約者のほか、ドコモの「ｄアカウント」を取得すれば、どの通信会社の利用者でも視聴できる。日本向けの動画配信サービスとしては既に「ディズニーデラックス」を提供している。「ディズニー＋」は独自の作品を増やし、「デラックス」の加入者には追加費用なしで楽しめるようにする。