志らく「笑点」批判で「誰も口をきいてくれなかった」過去明かす

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録しませんか!
志らく「笑点」批判で「誰も口をきいてくれなかった」過去明かす
立川志らく【拡大】

 落語家、立川志らく(56)が28日、ニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか! 激論Rock&Go!」(木曜後1・0)に出演。日本テレビ系「笑点」(日曜後5・30)について言及した。 MCを務める辛坊治郎氏(64)は「志らくさんのような生き方の人から見て、例えば笑点に出ている落語さんってのはどうなんですか?」と尋ねた。 志らくは「私、若いころ『笑点』なんか無くなっちゃえってことを、本に書いたんですよ。落語論の本書いて…」と振り返った。世間の人が落語を意識するのは『笑点』だったとし、「そうじゃないんだ、名人の落語を聞いてごらんなさい。かっこいんだから、面白いんだから。『笑点』なんかなくなっちゃえばいい!」と記載したと告白。「だから『笑点』を全部、敵にまわしちゃったんですよ。楽屋に行っても『笑点』のお師匠さんなんかいても、誰も口をきいてくれない」と話し、共演者を笑わせた。 現在は考え方が変わったという志らく。「今思うと、『笑点』があったから、日本人が落語というものを忘れずにいてくれたんだなと。今は考え方は違います」と感謝を述べた。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 志らく「笑点」批判で「誰も口をきいてくれなかった」過去明かす