泉谷しげる、スタッフのためにも「仕事作りたい」無観客の有料配信ライブ開催へ

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泉谷しげる、スタッフのためにも「仕事作りたい」無観客の有料配信ライブ開催へ
泉谷しげる【拡大】

 緊急事態宣言の全面解除を受け、各テレビ局の音楽番組が6月1日から“通常放送”の再開を目指して動き出していることが29日、分かった。また、落語界も6月1日から一部で寄席を再開すると発表。一方で、ライブは再開のめどが立っていない。歌手で俳優、泉谷しげる(72)は、やむを得ず有料で無観客の配信ライブを開催すると明かし「俺たちを、助けてくれ!」と訴えた。 泉谷はこの日、初の無観客・配信ライブ開催を発表した。「コロナのばかやろー!」と題し、6月11日午後8時から1時間半にわたり2500円で行う。 泉谷は3月以降、新型コロナウイルス感染拡大防止の影響で、コンサートや音頭を取った熊本・阿蘇ロックフェスティバルが全て延期や中止に。緊急事態宣言は解除されたが、感染拡大の不安なく集客してライブを開催できる見通しは立っておらず、音楽業界全体が危機的状況だ。そこで、音響や照明などステージ制作に関わるスタッフたちのためにも「仕事を作りたい」と立ち上がった。 パソコンやスマホ、タブレットで見られる配信ライブの視聴チケットを購入してもらおうと、泉谷はファンに向け「不本意ながら有料の配信ライブをやることにした。俺たちを、助けてくれ!」と切実に訴えた。今後、他のアーティストにも配信ライブへの参入を呼びかけていく。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 泉谷しげる、スタッフのためにも「仕事作りたい」無観客の有料配信ライブ開催へ