宝塚音楽学校史上初、宝塚大劇場で入学式

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宝塚音楽学校史上初、宝塚大劇場で入学式
宝塚大劇場【拡大】

 未来のタカラジェンヌを養成する宝塚音楽学校(兵庫県宝塚市)は30日、延期となっていた108期生入学式を6月5日に兵庫・宝塚大劇場の大広間で行うことを発表した。 同校は新型コロナウイルス感染拡大防止のため4月7日から臨時休校しており、当初、入学式は4月17日に予定していた。例年、同校の講堂で開催されていたが、クラスター対策のため、会場を大劇場改札前の大広間(ロビー)に変更。新入生はオープンテラスの方を向きながらの式となり「換気ができるようになったのと、客席はかなり広く取れる」と同校関係者。イスの間隔を空け、保護者や来賓などの人数に制限をかけるといい、報道陣への公開もない。 さらに内容も大幅変更。国歌、校歌の斉唱はなし。恒例の本科生に校章をつけてもらうセレモニーも行われない。 108期生は3月27日に行われた合格発表も、風物詩である掲示板に受験番号が掲示される形ではなく同校公式サイトのみでの発表だった。合格した40人は6月3日から登校予定で2年間、歌やダンス、日本舞踊などのレッスンを受けるが、約2カ月続いた休校のため、夏休みの短縮や行事の見直しなど、大幅な日程変更が余儀なくされている。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 宝塚音楽学校史上初、宝塚大劇場で入学式