w-inds.の緒方龍一が心身症で電撃脱退 芸能界引退へ

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w-inds.の緒方龍一が心身症で電撃脱退 芸能界引退へ
心身症で突然のユニット脱退を発表した緒方(右)。今後は橘(中央)、千葉の2人でw-inds.を継続する【拡大】

 男性3人組、w-inds.の緒方龍一(34)が心理的な要因で身体に表れる心身症を理由に31日をもってユニットを脱退し、芸能界を引退する意向であることが分かった。 同日に契約を終了した所属事務所、ライジングプロダクションはファンクラブサイトで「緒方龍一は近年、極度の重圧や不安を感じており、医療機関を通じて診療した結果、心理社会的ストレスの影響から『心身症』と診断されました」と説明。本人から自身を見つめ直すために脱退の申し出があり、何度も協議を重ねたという。関係者によると、新型コロナウイルスも一因のようだ。 来年3月のw-inds.のデビュー20周年を前に決断した緒方は「この数年間、精神的に不安定なことが続いていました。こんな状態のまま活動を続けていく事がw-inds.crewとメンバーにとって嬉しい事なのか、と悩みました」と吐露。続けて「(メンバーの)涼平くん、慶太くんと一緒に過ごした日々は、かけがえのない最高な時間。またいつか元気な姿でみなさんにお会いできますよう、自分らしく精進していきたい」と19年間応援してくれたファンに感謝した。 今後、2人でw-inds.を継続することになった千葉涼平(35)と橘慶太(34)もコメントを発表。千葉は「数え切れない程の笑い合った楽しい思い出があり、今はすごく淋しく悔しい気持ちでいっぱい」、橘は「19年間、一緒に歩み続けてくれた事を感謝しています」と盟友をねぎらった。緒方 龍一(おがた・りゅういち) 1985(昭和60)年12月17日生まれ、34歳。北海道出身。千葉、橘とともにw-inds.を結成し、2001年3月に「Forever Memories」でデビュー。同年に日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞、翌02年にはNHK紅白歌合戦に初出場した。代表曲は「Another Days」など。今年1月には10年ぶりとなる台湾単独公演を成功させた。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) w-inds.の緒方龍一が心身症で電撃脱退 芸能界引退へ