高須院長、大村知事リコールへ活動 不自由展巡り対応を問題視

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高須院長、大村知事リコールへ活動 不自由展巡り対応を問題視
高須克弥院長【拡大】

 美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(75)が愛知県の大村秀章知事の解職請求(リコール)運動を起こすことが1日、分かった。愛知県庁で2日に記者会見すると発表した。芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」を開催した大村氏の対応を問題視しているとみられる。 リコール運動を担う団体として高須氏が代表を務める政治団体「愛知の未来をつくる会」を立ち上げ、2日に愛知県選挙管理委員会に届ける方針も明らかにした。 高須氏は5月23日のツイッターで、不自由展を巡り「英霊を侮辱する作品展を、血税を使って行う大村知事は愛知県の恥です。リコールします」と投稿していた。新型コロナウイルス感染対策を巡る大村氏の言動についても批判を重ねている。 リコールは地方自治体の首長や議員を解職できる手続き。原則として、有権者数の3分の1以上の署名が集まれば住民投票(リコール投票)が実施される。県選管によると、今年3月時点の有権者数から計算すると約86万人の署名が必要。 不自由展では従軍慰安婦を象徴する「平和の少女像」や昭和天皇の肖像を使った創作物を燃やす映像作品に抗議が集まった経緯がある。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 高須院長、大村知事リコールへ活動 不自由展巡り対応を問題視