桂ざこば「わろたらあきません」動楽亭、2か月半ぶり再開 

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桂ざこば「わろたらあきません」動楽亭、2か月半ぶり再開 
 落語家、桂ざこば(72)が席亭を務める大阪市西成区の寄席小屋「動楽亭」が1日、2カ月半ぶりに公演を再開した。 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月11日から休館。ざこばは冒頭のあいさつで「みなさんお元気でした? 感染して戻ってきたって方いてます?」と笑わせた。 最大100人収容の会場だが、30人に限定し、高座と客席を3メートル、客席同士は1・2メートルの間隔を開けるようレイアウト。会場は“満席”となった。入り口には検温を実施し、37・5度以上の場合は入場を断る。マスク着用も呼びかけ、ない客には50円で販売する。関係者によると窓が5カ所、換気扇が6台あることが早期再開につながった。最初の2席が終えると5分間の換気、中入りは10分間行う。大阪府が運用を始めた「大阪コロナ追跡システム」のQRコードも掲示した。 ざこばは「ぎょうさん集まったらアカンで。ちょっと、きょうは入りすぎです。こない入ったらあきまへん」と冗談めかし、「落語家に言うてます。あんまりしゃべるなよと。皆さん、わろたらあきません。ツバが飛びます。絶対笑わないように」と笑わせた。 最後は「医療従事者のみなさんに拍手しましょか。頑張ってくれているので。拍手、10秒間!」と観客と一体となって、会場を盛り上げた。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 桂ざこば「わろたらあきません」動楽亭、2か月半ぶり再開