尾木ママ、9月入学制“見送り論”に「積極的な未来志向が出来ない人が多い」

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尾木ママ、9月入学制“見送り論”に「積極的な未来志向が出来ない人が多い」
尾木直樹氏【拡大】

 「尾木ママ」こと教育評論家の尾木直樹氏(73)は2日、新型コロナウイルスの感染拡大による学校休校の長期化を受けて、政府が検討していた「9月入学制」の導入を見送る方針を示したことについて、自身のブログで「あまりびっくりもガッカリもしない自分にびっくりしています」と胸の内を明かした。 尾木氏は「基本的に九月入学に原則的に反対する方はほとんどおられません ただ『今じゃないでしょう』という理由で〈見送り論〉に行き着くようですね」と政府の方針を冷静に分析。「ピンチをチャンスにする積極的な未来志向が出来ない人が多いのだと分かりました」と冷ややかにつづった。 これまでも9月入学制の導入を主張してきた尾木は、「日本の教育はこれから予想外の危機を迎えることにならなければいいのですが」と先を見据え懸念。「『覆水盆に返らずー』にならないことを祈ります」とつづった。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 尾木ママ、9月入学制“見送り論”に「積極的な未来志向が出来ない人が多い」