古市氏、東京アラートというネーミングを疑問視「誤解されがち」

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古市氏、東京アラートというネーミングを疑問視「誤解されがち」
古市憲寿氏【拡大】

 社会学者の古市憲寿氏(35)が3日、フジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜前8・0)に生出演。東京都の小池百合子知事が2日、感染拡大の兆しがあるとして発令した「東京アラート」について、そのネーミングを疑問視した。 都によると、2日までの1週間で判明した新規感染者計114人のうち、夜の繁華街が感染源とみられるのは32人で3割近くを占める。小池知事は開会中の都議会で東京アラートについて、休業要請に関する現在の「ステップ2」の段階を直ちに変更するものではないとする一方で「いっそう外出を、特に夜の街へのお出掛けを控えていただくことなどを、お願いするものだ」と説明した。 古市氏は「東京アラートという言い方がどうかな?と思っていて」とネーミングを疑問視し、「どうしても全ての業種の全ての人が活動を抑えなきゃいけない、と誤解されがち」と指摘。感染源とみられる具体的な場所は分かりつつあるのだから、そういった場所に関して対応すべきと続け、「一部の場所によって、経済全体を押さえつけられる状況は、ちょっとアンバランスじゃないかなって思う」とコメントした。 また、小池知事が発言した「夜の街」という言い方に関しても「夜やってる飲食店を含めて全部危ないな、って誤解が生じてしまう」と首を傾げていた。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 古市氏、東京アラートというネーミングを疑問視「誤解されがち」