森崎ウィン主演映画「本気のしるし」がカンヌ「オフィシャルセレクション」に

　俳優で歌手、森崎ウィン（２９）の主演映画「本気のしるし《劇場版》」（１０月９日から順次公開）が、第７３回カンヌ国際映画祭の「オフィシャルセレクション２０２０」に選ばれたことが３日深夜、発表された。　今年の同映画祭は、新型コロナウイルスの影響で現地時間２２日から５日間オンラインでマーケット部門のみ開催される。　「本気の－」は同名漫画が原作で、メ～テレ（名古屋テレビ）で昨年１０月期に放送されたドラマの再編集版。「淵に立つ」で第６９回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門で審査員賞を受賞した深田晃司監督がメガホンを執り、失踪した男（森崎）とその行方を追う土村芳（かほ、２９）演じる元恋人の恋愛模様を描く。地方局発の作品が世界的な映画祭に新設された価値ある部門に選ばれ、森崎は「純粋にうれしいです」と感激している。