加藤浩次、まゆゆ引退に寂しげ　喧嘩コントの秘話を明かし「あんな子いないと思った」

　お笑いコンビ、極楽とんぼの加藤浩次（５１）が４日放送のＭＢＳラジオ「アッパレやってまーす！」（月～木曜後１０・０）に出演。健康上の理由から、芸能界を引退した元ＡＫＢ４８の女優、渡辺麻友さん（２６）について共演した際の印象を語った。　番組冒頭、加藤は「今週さ、まゆゆが引退したね」と寂しげな口調で切り出し、かつて「めちゃイケ」で話題となった渡辺さんとの喧嘩コントを回想。あのようなコントには想定台本というものがあり、本来はリハをやらずに本番で合わせることが多いのだそう。しかし、「まゆゆの場合は、しっかりやりたいと。（本番の）一週間前にフジテレビのリハ室取って。今だから言うけどさ、二人でリハやってた」と明かし、共演者たちを驚かせた。　加藤は、渡辺さんは想定台本を全部覚えて来て、一生懸命何回も練習していたと続け、「こんな真面目なしっかりした子がいるんだなぁ、っていう記憶があるのよ。そういう意味でいうとザ・アイドルというか、裏表が一切ない。なんか感慨深いなと思って」と、その人柄を振り返った。　さらに「あんなのやりたくないよ、俺と喧嘩なんて。それを前の日とかに想定台本もらって覚えてきて。現場で合わせて『こうしたら？』って言ったら全部対応してくれて」と、渡辺さんの仕事ぶりをたたえ、「あんないい子いないと思ったもん。俺、意外にファンだったのかもな」と話し、突然の引退に感慨深い様子だった。