生田斗真と清野菜名が結婚発表　５年の交際経て１日に婚姻届提出

　俳優、生田斗真（３５）と女優、清野菜名（２５）が１日に結婚していたことが５日、分かった。２人がこの日、連名の直筆署名を添えた文書で「私共、生田斗真と清野菜名はこのたび結婚致しました事をご報告させて頂きます」（原文ママ）と発表。ジャニーズ屈指の演技派と人気急上昇中の若手女優のビッグカップルが誕生した。　新型コロナウイルスが世界各地で猛威を振るう中、２人は「世界中が大変な状況になり、このような時に結婚をすべきか迷いもございました」と吐露。それでも「お互いを支え合いながら共にこの危機を乗り越え、より一層俳優業に邁進して参りたいと決意致しました」と報告した。　関係者によると交際期間は約５年。婚姻届は代理人が東京都内の区役所に提出した。２人はすでに同居して新婚生活をスタート。挙式・披露宴の予定はなく、清野は妊娠していない。　生田は約２年前に結婚の意思を固め、所属するジャニーズ事務所に報告。昨年７月に亡くなった恩師のジャニー喜多川前社長にも伝えていた。だが、互いに仕事が多忙だったこともあり、仕事が一段落したジューンブライド初日の今月１日に結婚した。　出会いのきっかけは、生田が主演した２０１５年１月期のＴＢＳ系「ウロボロス～この愛こそ、正義。」での共演。警察官の先輩後輩役を演じたことで距離が縮まり、ほどなく交際に発展した。　同年８月に一部で生田の自宅での“お泊り愛”が報じられ、交際が発覚。１７年に初めてツーショットを撮られ、昨年１０月には生田が清野の出演舞台を２度観劇したと報じられるなど、順調な交際をうかがわせていた。　生田は１１歳でジャニーズ事務所に入り、１９９７年にＮＨＫ連続テレビ小説「あぐり」で子役としてデビュー。その後もジャニーズでは珍しい“俳優枠”として、テレビドラマや舞台を中心に活躍してきた。　一方の清野は、すっきりした顔立ちとは裏腹に、今年１月期の日本テレビ系「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」などで見せたアクション演技が魅力。映画やＣＭにも引っ張りだこで人気急上昇中だ。　２人は文書に「未（いま）だ未熟な二人ではございますが、今後ともご指導、ご鞭撻（べんたつ）の程よろしくお願い申し上げます」とつづった。最愛の伴侶を得て、ますます仕事に精が出そうだ。