韓国拉致被害者団体の代表、横田滋さん死去に「結論知らぬまま、残念」

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韓国拉致被害者団体の代表、横田滋さん死去に「結論知らぬまま、残念」
死去した横田滋さん【拡大】

 北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父、横田滋さんが死去したことに関し、親交があった韓国の拉致被害者家族でつくる拉北者家族会の崔成龍代表は5日、共同通信の取材に応じ「めぐみさんについての結論を知ることができないまま亡くなられ、本当に残念だ。胸が痛い」と哀悼の意を示した。 崔代表はめぐみさんが北朝鮮で韓国人拉致被害者と結婚したとの情報を入手した人物で、2006年に事実と判明した。滋さんとは、崔代表が同年5月に来日して拉致問題に関する国会の特別委員会で韓国の拉致被害の状況を報告した際などに面会しており、連絡も取り合ってきた。 最近も滋さんが体調を崩していると聞き、心配していたという。崔代表は、妻の早紀江さんに対しても「どうか健康でいてほしい」と気遣った。(共同)

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 韓国拉致被害者団体の代表、横田滋さん死去に「結論知らぬまま、残念」