【記者の目】ジャニーズアイドルにも時代の流れ 「結婚」と「退所」今後も

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【記者の目】ジャニーズアイドルにも時代の流れ 「結婚」と「退所」今後も
ジャニーズ事務所の主な既婚タレント【拡大】

 近年のジャニーズタレントを表すキーワードは「結婚」と「退所」だ。 結婚は2015年のTOKIO・国分太一(45)から相次いでおり、生田で7人目。30代から40代にかけた適齢期での結婚が増えた。 かつては結婚に落胆したファンが離れることもあった。だがこれまでより長く活躍するアイドルが、結婚というリアルな幸せを求める姿に親近感を抱き、まるで身内のように喜ぶファンが増えてきている。 一方、昨年9月の錦戸亮(35)ら所属タレントの退所も珍しくなくなった。こちらは一般でいう転職。昨年7月、前社長のジャニー喜多川さんが亡くなり、ジャニーズ事務所は一般企業のような組織化が進んでいるともいわれる。人生をより豊かにする選択肢の一つとして、新たな活躍の場を求めて巣立つ者がいても不思議でない。 アイドルは時代を映す鏡であり、「結婚」と「退所」は、ファンに夢を与える彼らも、幸せを追う人間であることの証だ。2つの動きは、今後も続いていくだろう。(ジャニーズ事務所担当・渡邉尚伸)

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 【記者の目】ジャニーズアイドルにも時代の流れ 「結婚」と「退所」今後も