上戸彩「女優という仕事好きじゃなかった」 デビュー当時の苦悩を明かす

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上戸彩「女優という仕事好きじゃなかった」 デビュー当時の苦悩を明かす
上戸彩【拡大】

 女優、上戸彩(34)が5日、TBS系「爆報!THE フライデー」(金曜後7・0)に出演。「女優=嘘をつく仕事って自分の中で思っていて、女優という仕事が好きじゃなかった」と、デビュー当時の苦悩を明かした。 そんな上戸を女優として大きく飛躍させた作品が、2001年に放送された同局系「3年B組金八先生」の第6シリーズ。事務所に勧められて受けたそのオーディションは、うまく演技ができず号泣してしまうという散々な結果に。しかし、そんな上戸を「こういう子っているんだな」と、強く推したのが、恩師である脚本家の小山内美江子さん(90)だった。 小山内さんのプッシュもあり、オーディションに合格した上戸に与えられた役は、性同一性障害の生徒という難役。覚悟を決めた上戸は、多くの試練を乗り越え、見事に演じ切ると、ドラマは大きな反響を呼んだ。放送終了後、上戸のもとに、LGBTの悩みを持つ多くの視聴者から手紙が届き、なかには「あの時、死ななくてよかった」というものもあったという。そのことがきっかけで、「誰かの命を救えたり、人生を変えることができるような役に出会えるっていうのは、あるかないかだと思う」と心境も変化し、女優であることに誇りを持てるようになったのだと語った。 「小山内さんがいないと(役名の)鶴本直もいないので、鶴本直がいないと、今の私もいない」という上戸は16年ぶりに小山内さんと再会。「すべてに感謝です」と恩師へ思いを伝え、感慨深い様子だった。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 上戸彩「女優という仕事好きじゃなかった」 デビュー当時の苦悩を明かす