ゴーグル型端末、19日発売 ドコモ、MR技術活用

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ゴーグル型端末、19日発売 ドコモ、MR技術活用
NTTドコモが発売する、ゴーグル型端末「マジックリープ1」のイメージ【拡大】

 NTTドコモは8日、現実の風景にデジタル映像を重ね合わせて投影する複合現実(MR)技術を使って仕事やゲームができるゴーグル型端末「マジックリープ1」を19日から国内で初めて発売すると発表した。 ドコモが昨年、資本業務提携した米ベンチャー企業マジックリープ社が開発。価格はコントローラーなどとのセットで27万3900円。ドコモは、MRを活用したサービスの開発や、市場の拡大に注力する方針を示していた。 リアルとデジタルの世界を融合するアプリを、専用アプリストアを通じて提供する。ゲームでは、自分の部屋の壁からキャラクターが飛び出してくるなど臨場感のある体験ができる。ビジネス使用では海外など遠隔地でテレワークをしている同僚同士が互いの姿を映し出して、まるで一緒の場所にいるかのように共同作業ができるようなアプリが今後追加される見込みという。 現在はWi-Fiを利用する仕様だが、今後は第5世代(5G)移動通信システムに対応する方針。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) ゴーグル型端末、19日発売 ドコモ、MR技術活用