サザン、デビュー記念日に横アリ無観客配信ライブ！収益金の一部は医療機関に寄付

感謝と笑顔を届けるため無観客配信ライブの開催を決めたサザン（左から野沢秀行、関口和之、原由子、桑田、松田弘）【拡大】

　サザンオールスターズがデビュー記念日の今月２５日に横浜アリーナで無観客配信ライブを開催することが８日、分かった。コロナ禍で世の中に閉塞感が漂う中、「ファンに笑顔を届けたい」「スタッフに活動の場を提供したい」「医療関係者に感謝したい」との思いからメンバーが立ち上がった。異例ともいえる８つの配信メディアから一斉同時配信を行い、収益金の一部は新型コロナウイルス感染症と闘う医療機関に寄付される。　「勝手にシンドバット」の衝撃デビューから４２年になる２５日、サザンが初のリモートライブに挑戦する。題して「サザンオールスターズ特別ライブ２０２０『Ｋｅｅｐ　Ｓｍｉｌｉｎ，～皆さん、ありがとうございます！！～』」。午後８時から、異例の８つの配信メディア＝別表＝で全国へ届ける。　きっかけは、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて多くのイベントやライブが中止に追い込まれる中、リーダーの桑田佳祐（６４）が何かできないかと模索したこと。これまで支えてくれたファンやスタッフらに感謝の気持ちを伝え、みんなが笑顔になれる試みは配信ライブしかないと、急きょ決定した。　また、新型コロナウイルス感染症の治療や研究に従事する医療機関に感謝し、少しでも役に立ちたいとの思いから、収益金の一部を「アミューズ募金」を通じて寄付することも決まった。
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