京アニ放火殺人事件、青葉容疑者が出廷 ストレッチャーは異例

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録しませんか!
京アニ放火殺人事件、青葉容疑者が出廷 ストレッチャーは異例
 京都アニメーション放火殺人事件で、殺人や現住建造物等放火などの疑いで逮捕された青葉真司容疑者(42)の勾留理由開示手続きが9日、京都地裁で開かれた。容疑者本人が出廷したが、意見を述べなかった。昨年7月の事件時に大やけどを負っており、ストレッチャーに乗せられた容疑者が出廷するのは極めて異例。 鵜飼奈美裁判官は勾留理由について「罪証を隠滅すると疑うに足りる相当な理由がある」と説明。青葉容疑者の弁護人は「罪証隠滅や逃亡の現実的可能性は認められず、法と良心に照らせば勾留の理由はない」と意見を述べた。 弁護人が2日付で京都地裁に勾留理由の開示を請求。地裁は5日、勾留延長を決定し、開示手続きの期日を9日に指定していた。 勾留理由開示は、逮捕された容疑者や弁護人らの請求に基づき、裁判所が勾留を認めた理由を明らかにする手続き。容疑者や弁護人、検察官らが意見を述べることができ、公開の法廷で実施される。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 京アニ放火殺人事件、青葉容疑者が出廷 ストレッチャーは異例