笠井信輔「じくじたる思い」生放送での発言反省、真意を説明

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笠井信輔「じくじたる思い」生放送での発言反省、真意を説明
笠井信輔【拡大】

 元フジテレビのフリーアナウンサー、笠井信輔(57)が8日、ブログを更新。同日リモート出演したフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜前8・0)を振り返り、「生放送と言うものは、難しいです…今日、改めてそう感じて、じくじたる思いでいます」と番組内での発言について反省した。 笠井は番組で、悪性リンパ腫が完全寛解し、がんが体から消えたことを改めて報告。同時に「実は最初の診察のときステージ4と診断され、それを聞いたときは死を覚悟しました」と初めて明かした。一緒に告知を受けた妻(55)と長男(26)以外の家族には内緒にしていたという。 笠井はブログで「内臓がんの場合のステージは5段階ありますが、悪性リンパ腫(血液のがん)の場合、ステージは4段階です。つまり私は最高レベルの進行度だったのです」と説明。しかし、放送では時間があまりなかったために「周りの人たちを絶望させてはいけない、絶対に治るという気持ちでいたので、このステージ4というのは、いわゆる内臓がんとは違うステージ4なので絶対に負けない、そんな気持ちで内緒にしてきました」と話した。この発言について「私としては、【内臓系のがんは、ステージ4は最高ランクではないけれども、悪性リンパ腫では違う数え方をしていて ステージ4は最高ランク。でも一番大変なランクと言われても絶対に負けないつもりだから、母を絶望させないように内緒にしていた】と言いたかったのです」と真意を伝えた。 その上で「慌ててまとめて言ってしまったために、聞きようによっては、『内臓系のステージ4とは違って、悪性リンパ腫のステージ4は助かるから、頑張れた』と、そんなふうに捉えた方もいらしたようです」と一部の視聴者に誤解を与えてしまったことを反省。「当然ですが、そんなことはありません!現在ステージ4、5と診断され、もし今日の放送を見て不快に思ったり、不安に思ってしまった方がいたとしたら、それは本意ではありません、本当にごめんなさい」と謝罪した。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 笠井信輔「じくじたる思い」生放送での発言反省、真意を説明