カメ止めでブレーク!どんぐり「寛平さんに感謝」

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カメ止めでブレーク!どんぐり「寛平さんに感謝」
「探偵・由利麟太郎」の取材に応じたどんぐり【拡大】

 女優、どんぐり(60)が10日、大阪市内で出演するフジテレビ系ドラマ「探偵・由利麟太郎」(16日スタート、火曜後9・0)の取材に応じた。 歌手、吉川晃司(54)が主演を務め、原作は推理作家、横溝正史のホラーミステリー。どんぐりは愛嬌たっぷりの骨董品店のおばちゃん・波田役で出演。「吉川さんがカッコよくて、見とれていました。すごく優しいんです。私が浮かれすぎて『いけない、いけない』と思っていましたね」と撮影を振り返った。 どんぐりは裁判所の事務官として働いていたが、50歳のときに吉本総合芸能学院(NSC)に入学した異色の経歴。NHK大河ドラマ「秀吉」(1996年)で渡哲也(78)演じる織田信長が「人間50年…」と言って死んでいくシーンを思い出し、「50歳になったときに『私、織田信長だったら死んどるで』と思って。第2の人生と思って、やりたかったことをもう一回やろう」と、お笑いの世界へ飛び込んだ。NSCではコロコロチキチキペッパーズらと同期だ。 ピン芸人としては売れない日々が続いたが、2016年にはタレント、間寛平(70)が座長を務める「劇団間座」のオーディションに合格。旗揚げ公演「恋の虫」では蛾を好演した。芝居はこれが初めてだったというが、その後、大ヒット映画「カメラを止めるな!」のオーディションでも同じように蛾の演技を披露すると上田慎一郎監督(36)の目に留まり合格。テレビプロデューサー役をゲットした。それからはドラマ、映画に引っ張りだことなり、「間座で人生変わりましたよ。寛平さんに感謝です」とターニングポイントとなったようだ。 「頂いている仕事でいろんな経験をさせていただいているので、毎回新鮮です。レッドカーペットを歩かせてもらったりとか、映画祭に行ったりとか。想像のつかないことになっています」と笑った。第2の人生を楽しみまくるつもりだ。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) カメ止めでブレーク!どんぐり「寛平さんに感謝」