蜷川実花「写真の持つ力、面白さを感じた」

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蜷川実花「写真の持つ力、面白さを感じた」
新作個展のメディア向け内覧会を行った蜷川実花【拡大】

 写真家で映画監督、蜷川実花氏(47)が11日、東京・渋谷パルコで12日から開催の新作個展「東京 TOKYO/MIKA NINAGAWA」のメディア向け内覧会を行った。 10日発売の新作写真集「東京 TOKYO」(河出書房新社、税抜き3600円)刊行記念の写真展。会場には、東京と向き合い、レンズ付きフィルム「写ルンです」や携帯電話などで撮影した500点以上の作品が展示され、蜷川氏は「写真の持つ力、面白さを感じた」と話した。 自身の子供や俳優、小栗旬(37)、モデルの冨永愛(37)など、著名人の素顔なども多数撮影。「演じている人が演じてない(自然体の)状態でいたり、物語と現実の境界線があいまいな(自分の)人生だと思っていたけど、写真を並べてみるとそのまま写っている」とレトロな「写ルンです」で撮ったからこそ写される世界があると説明した。 展示会は3Dビューのオンラインでも鑑賞可能。蜷川は「(新型コロナウイルス感染拡大問題など)いろいろな事情がある。今後は間口が広がる方がいいと思うし、どんどんそうなると思う。できることはしたいし、共有できることは共有したい」と語った。 会期は6月29日まで。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 蜷川実花「写真の持つ力、面白さを感じた」