吉本、公演再開初日のＮＧＫは西川きよし＆桂文枝らが登場　

　新型コロナウイルスの影響で３月から全国の劇場で公演を中止し、１９日から一部劇場で観客を入れた公演を再開する吉本興業は１２日、出演者と感染防止対策を発表した。　６日から先んじて無観客で公演を再開した大阪よしもと漫才劇場と東京・ヨシモト∞ホールに加え、大阪・なんばグランド花月、東京・ルミネｔｈｅよしもと、千葉・よしもと幕張イオンモール劇場の３劇場を加えた計５劇場で再開。初日のＮＧＫには西川きよし、桂文枝ら、ルミネにはタカアンドトシ、ＮＯＮ　ＳＴＹＬＥらが登場する。チケットは１２日に「チケットよしもと」で発売される。　各劇場は最前列に観客を入れず、客席は１．８メートルの間隔を取り、公演ごとに場内を消毒、除菌し、入場時や休憩時に約１時間に１度のペースで５分以上の換気。入場口にはサーマルカメラを設置して検温し、観客にはマスクの着用を求めるなど、感染防止対策を徹底する。７月１２日までは金、土、日曜に公演が行われる。