ミルクボーイ駒場が大喜利“ＩＰＰＯＮ”初出場　新婚の相方からもエール

　昨年の「Ｍ－１グランプリ」王者のミルクボーイ、駒場孝（３４）が、１３日放送の土曜プレミアム「ＩＰＰＯＮグランプリ」（後９・０、フジテレビ系）に初出場する。　番組は、大会チェアマンに松本人志（ダウンタウン）を迎え、大喜利が好きな１０人の芸人が、シンプルに大喜利のみを行い、勝者を決めるバラエティー。２００９年１２月に深夜番組として始まり、１１年６月から同枠でレギュラー化された。　ほかにも稲田直樹（アインシュタイン）、後藤拓実（四千頭身）が初出場。それ以外の出場者は秋山竜次（ロバート）、川島明（麒麟）、大悟（千鳥）、田中卓志（アンガールズ）、千原ジュニア（千原兄弟）、バカリズム、ハリウッドザコシショウの７人。田中、コシショウを除く５人が優勝経験者という実力者ぞろいの第２３回大会となる。　収録後、駒場が初出場の感想を語った。　－－今の気持ちは？　「昔から絶対に出たいとは思っていたけど、正直、嫌でした（笑）。でも、大喜利は好きなので出る以上は活躍したいな、と。出場が決まってからコロナの影響でいろんなお仕事がなくなっていくなか、この番組だけはずっとスケジュールに残っていて（笑）。うれしい反面、あまりの怖さに“なくなれ！”とずっと祈っていました（笑）」　－－新婚の相方・内海崇さんの反応は？　「２人で考えなければいけないことがあってＬＩＮＥしていたけど、内海が“おれがもう考えとくからＩＰＰＯＮに集中して。優勝できる気がする”とメッセージをくれて泣きそうになしました」　－－収録を振り返って　「“Ｍ－１”とは違って１人で出ているので、下手するとミルクボーイそのものが共倒れてしまう可能性も、と怖かった（笑）。“ミルクボーイは何とか守らなければ”という思いが強かったので緊張感があった。でも、終わってみるとまた出たい（笑）。松本さんの『一人ごっつ』や『松ごっつ』をずっと見ていたので、その方の前で大喜利をできるというのが、本当に芸人冥利に尽きます」　観覧ゲストに青山テルマ、尾上右近ら。