BPO「問題なし」と判断 テレビ埼玉の訴訟報道

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BPO「問題なし」と判断 テレビ埼玉の訴訟報道
 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会は12日、元埼玉県川越市議がセクハラ被害を訴えた女性に対し損害賠償を求めた訴訟を巡るテレビ埼玉の「NEWS545」(昨年4月11日放送)の報道で、名誉を損なわれたとする申し立てについて「放送倫理上の問題は認められない」との見解を発表した。 委員会によると、元市議は同番組のテロップやナレーションについて「提訴したのは自分なのに、自分がセクハラで訴えられたような印象を与える」などと主張していた。 委員会は、同番組が裁判における元市議の主張や「セクハラは事実ではない」とする意見陳述を正確に報じていたと指摘。「放送内容全体から一般視聴者が受ける印象を総合的に考慮すると、名誉毀損に当たらない」と判断した。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) BPO「問題なし」と判断 テレビ埼玉の訴訟報道