中村泰士氏、無観客ライブで11日に死去した服部克久さん偲ぶ

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中村泰士氏、無観客ライブで11日に死去した服部克久さん偲ぶ
無観客ライブを行った中村泰士氏【拡大】

 作曲家、中村泰士氏(81)が12日、大阪・玉造のライブハウス「TAKARA OSAKA」で無観客、無料生配信ライブを開催した。 自身が作曲したちあきなおみの「喝采」をギター弾き語りで初披露して幕を開けると、8曲を熱唱した。ライブを終えた中村氏は「難しかった。どうしてもお客さんを意識してしまう」と振り返った。 「お客さんを入れてやれるようになったら、僕らも楽しみだし、来てくれる人も楽しみにしていると思う。お互いにそれを味わえるのは新鮮」とコロナ収束を待ち望み、近日中には観客50人限定のライブを開催する予定だ。 また11日に末期腎不全のため、83歳で死去した作編曲家、服部克久さんについて聞かれると「彼はアレンジャーだから、音楽のいく道が違ったけど、そんな中、僕が親父(良一さん)に憧れているのは知っていたんで、親しく接してくれた」と振り返り、「日本で歌謡曲をフルオーケストラでできるアレンジャーってあまりいない」と服部さんの功績をたたえた。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 中村泰士氏、無観客ライブで11日に死去した服部克久さん偲ぶ