渡部は「大ばか」 アンジャッシュ児嶋、代役出演のラジオで“号泣説教”

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渡部は「大ばか」 アンジャッシュ児嶋、代役出演のラジオで“号泣説教”
相方・渡部(右)の不倫騒動を代わりに謝罪し、号泣した児嶋。思いは届くか【拡大】

 大ばか野郎! 複数女性との不倫発覚で活動を自粛したアンジャッシュの渡部建(47)に対し、相方の児嶋一哉(47)が12日、J-WAVEのラジオ番組に渡部の代役で生出演し、涙ながらに「優しさや愛がないから、こういうことになる」と激怒した。本人に代わって謝罪し、渡部から反省の電話があったことも告白したが、「人間、簡単には変われない」と“公開説教”。渡部の妻で女優、佐々木希(32)はこの日、インスタグラムを更新し騒動に初めて言及した。 普段は地味なポンコツキャラ。アンジャの“じゃないほう芸人”が怒りと悲しみをぶちまけた。 児嶋はこの日、渡部がナビゲーターを務めるJ-WAVEの「GOLD RUSH」(金曜後4・30)に代役出演。本来なら流行や食、エンタメの情報を提供するオシャレな番組の冒頭「渡部が不倫をしまして。笑えない、タチが悪い、気持ちが悪い…」と切り出し絶句、すすり泣いた。場所は東京・六本木ヒルズ33階のスタジオ。このビルには渡部が女性との不貞行為を常習的に行っていた多目的トイレがある。 「ばかですねえ。本当に大ばか。仕事もプライベートもうまくいって、天狗(てんぐ)になっていた。ハア…。勘違いしてたんですね」と溜息交じりに渡部を糾弾。「人の痛みを感じることや思いやり、優しさ、愛がないから、こういうことになる」と語気を強めた。 都立日野高校の同級生だった2人は、児嶋が誘って1993年にコンビを結成し27年。お互いの言っていることがかみ合わない“すれ違いコント”が人気を集め、児嶋は俳優、渡部はテレビ司会でも実力を発揮。ただ、児嶋は「ぶっちゃけ、仲良しコンビではない」と明かした。 「渡部は僕にだけでなく、スタッフや芸人仲間に対し人を傷つけるようなことを言うんです」と告白。10年以上前、さすがにキレて「なんで、お前はそんなことを言うんだ」と怒ったこともあるが、頭の回転の早い渡部に人気が集まるうち、「叱りづらくなった」と反省の弁も出た。 しかし、気を取り直すように「僕にも弱い部分があったけど、渡部は大ばか野郎。僕らは多くの人に支えられているのに…。この番組だって、しゃべりも進行もうまい渡部だからできる。つたないしゃべりの僕で迷惑をかけてる。事務所やCMスポンサー、ファンを裏切って、本当に申し訳ありません」と本人に代わって謝罪した。 さらに、渡部から「心を入れ替える」と電話があったことも明かし、「ちゃんと怒ったけど、切なくなった」と本音も。「人間、簡単には変われない。何年かかるか分からないけど、口先だけでなく、心で通じ合える人間になってほしい」と厳しく注文を付けた。 正味10分間。「これからは渡部の穴埋めも一生懸命やっていきたい。でも、それもなくなっちゃうかもしれない」と不安も口に。13日には渡部がレギュラー司会で児嶋も準レギュラーのTBS系「王様のブランチ」(土曜前9・30)に生出演。再び渡部に代わって謝罪する。 関係者によると、児嶋は渡部の改心を待ち、コンビ解散はしない意向。温かく懐の深い相方の魂の叫びを、渡部はどう受け止めるか-。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 渡部は「大ばか」 アンジャッシュ児嶋、代役出演のラジオで“号泣説教”