ＬＤＨ、年内１６８公演中止も新プロジェクト始動！有料配信ライブを７・２スタート

　人気グループ、ＥＸＩＬＥらが所属する芸能事務所、ＬＤＨが７月２日から有料配信ライブ「ＬＩＶＥ×ＯＮＬＩＮＥ」をスタートさせることが１４日、分かった。所属する７グループが登場し、同社では初の配信用ライブを制作。躍動感あふれるパフォーマンスに加え、ファンとの交流を意識した企画も行う。８月以降に安全対策を徹底した上で、ドーム規模の“ソーシャルディスタンスライブ”を開催予定であることも明らかになった。　新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、年内に予定されていた所属アーティストの全１６８公演を中止したＬＤＨ。　同社代表でＥＸＩＬＥのリーダー、ＨＩＲＯ（５１）は本紙などのオンライン取材に応じ、「自分たちのエンタメ発信ができなかった分、メンバーやスタッフの意識改革ができた。歯がゆい状況をエネルギーに変えたい」と決意表明。ファンとの双方向性を重視した新プロジェクトの始動を明かした。　７月２日から有料配信ライブ「ＬＩＶＥ×ＯＮＬＩＮＥ」がスタート。三代目　Ｊ　ＳＯＵＬ　ＢＲＯＴＨＥＲＳら人気の７組が出演する。　ＨＩＲＯは新たなエンタメを模索するため、約１年前から親交の深いサイバーエージェント・藤田晋社長（４７）と協議。きょう１５日から定額制動画配信サービス「ＣＬ」がプレオープンすることが決まった。今回の「ＬＩＶＥ×ＯＮＬＩＮＥ」は同サービス開始の一環として配信される。　ＬＤＨは配信用のオリジナルライブを初制作。ＨＩＲＯは「撮影でドローンを使ったり、ライブでは躍動感やスピード感といったＬＤＨの特色を伝えたい」と力説した。　ファンとの交流は「オンラインの打ち上げでファンと（ＬＤＨ公式ドリンクの）レモンサワーで乾杯もできる。回数を重ねるごとに内容も進化すると思う」と期待した。
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