でんすけすいか初競り、1玉22万円 昨年の3分の1以下に

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でんすけすいか初競り、1玉22万円 昨年の3分の1以下に
初競りで1玉22万円の最高額がついた「でんすけすいか」=15日早朝、北海道旭川市【拡大】

 北海道当麻町の特産品で、真っ黒な皮が特徴の高級スイカ「でんすけすいか」の初競りが15日早朝、旭川と札幌両市の青果市場で開かれた。最高落札額は旭川の市場での1玉22万円で、過去最高値だった昨年の1玉75万円の3分の1以下となった。市場関係者は「新型コロナウイルスの影響が大きく、下落は予想通り」と話した。 旭川では午前6時50分、感染防止のためフェースシールドを着用した競り人の掛け声でスタート。71玉が次々と競り落とされた。最高額で落札した旭川のインターネット通販会社「ノース物産」の佐藤まどかWEB事業部長(38)は「少しでも農家を応援したい気持ちで参加した。新型コロナで雰囲気が落ちこむ中、全国の皆さんに届けて元気を与えたい」と笑顔を見せた。 JA当麻によると、今年は夜間の温度が低かったが、5月下旬から好天に恵まれ、糖度が高く8キロ程度の大玉のスイカが実った。7月上旬から中旬をピークに約5万5千玉を出荷する予定。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) でんすけすいか初競り、1玉22万円 昨年の3分の1以下に