舛添氏、小池都知事に「４０年近くまんまと騙されていたことに…」

　元厚生労働大臣で前東京都知事の舛添要一氏（７１）が１６日、自身のツイッターを更新。学歴などを疑問視する声が上がっている現都知事の小池百合子氏（６７）について「４０年近くまんまと騙されていた」などとつづった。　任期満了に伴う東京都知事選（１８日告示、７月５日投開票）に再選出馬を表明している小池氏。同氏をめぐっては、一部で学歴を疑問視する雑誌や本が出版されるなどしているが、１５日に都庁で行った政策発表の記者会見の最後にカイロ大の卒業証書と証明書を自ら報道陣に公開。「政策論争よりも卒業証書の話ばかりになるのはふさわしくない」と述べている。　舛添氏は小池氏が２０１８年６月１５日の会見で学歴詐称疑惑について回答している内容を伝えた記事を引用。その中の「（同大は）非常に生徒数も多いところでございます」という発言を取り上げ、「私には、『学生が一人だったので首席なの』という説明だった。４０年近くまんまと騙されていたことになる」と記した。　舛添氏は１０日にも「かつて小池都知事から私が聞いたのはカイロ大学『首席卒業は、学生が一人しかいなかったから』という話だ」などとツイッターで明かしていた。