桂文枝、19日のNGK再開に決意「今まで以上に面白い落語を」

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桂文枝、19日のNGK再開に決意「今まで以上に面白い落語を」
「大阪の人・関西の人いらっしゃい!」キャンペーン会見で「いらっしゃーい」とポーズを決める桂文枝=16日午後、大阪市中央区(撮影・恵守乾)【拡大】

 落語家の桂文枝(76)が16日、大阪市内で「大阪の人・関西の人 いらっしゃい!」キャンペーン大使就任会見に出席。19日から興行を再開する「なんばグランド花月」(NGK)に出演する決意を語った。 文枝は外出自粛期間中について「趣味の絵を描いたり、ウクレレを弾いたり。こういうときこそ、今までの落語を聞いたり覚えたりしたらいいのに、できんもんですね。なんとなく『愛の不時着』を見てしまって、私自身が不時着してしまった」と苦笑いした。 また、3月29日には志村けんさんが、新型コロナ感染による肺炎で死去。「ああいう形で亡くなって、ちゃんと葬儀もできない。寂しい思いをした」と表情を曇らせた。 19日に再開するNGKの舞台に立つのは、300作目の創作落語を無観客で動画配信した3月4日以来となる。客席数を絞ったり、漫才コンビがアクリル板を置いたりする感染防止策がとられる。「ソーシャルデイスタンスが人を守る基本であるなら仕方がない。そういう意味で落語家でよかった。一人ですから。お客さんを少なくするしかないけど、それでも来ていただけるお客さんに感謝して今まで以上に面白い落語をお届けしたい。皆さん、笑いに飢えておられると思う」と熱演を誓った。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 桂文枝、19日のNGK再開に決意「今まで以上に面白い落語を」