文化放送に新人即戦力アナが３人入社！

会見して意欲を語った文化放送の左から坂口、松井、山田の各アナウンサー＝東京・浜松町【拡大】

　文化放送の社長会見が１６日、東京・浜松町の同局で開かれ、今年４月１日に入社した新人アナウンサー３人が紹介された。　いずれも他の放送局から転職した即戦力で、女性の坂口愛美（さかぐち・あみ、３０）＝元愛媛朝日テレビアナウンサー、松井佐祐里（まつい・さゆり、２８）＝元ＮＨＫ仙台放送局契約キャスター＝両アナと、男性の山田弥希寿アナウンサー（やまだ・みきとし、２６）＝元山陰放送アナウンサー。３人ともすでにレギュラー番組などで活躍している。　坂口アナは昨年、愛媛朝日テレビの同期男性アナと「じゃこ天スプラッシュ」という名のお笑いコンビを結成し、Ｍ－１グランプリに挑戦したことも。「結果は予選敗退…。もしよければ、今度も同期のどちらかと」とリベンジに意欲満々。お笑い芸人、パーマ大佐（２６）からウクレレを習っているそうで、お笑い好きを生かしたトークもさらに期待できそう。　松井アナは「ラジオは初めてで、関東で暮らすのも初めて。声だけで伝えるのは難しいですが、文化放送はアイドルのことや面白いことをたくさん伝える局。初めてづくしですが、いろんなことに挑戦したい」と初々しく抱負を語った。　唯一の既婚者、山田アナは元高校球児（広島・瀬戸内高出身）。１９日から始まる「文化放送ライオンズナイター」では実況も担当する。山田アナは「西武ライオンズと広島カープの夢の日本シリーズを期待しています」と声を弾ませた。　同局の社長会見は新型コロナウイルスの影響で、この日３カ月ぶりに再開された。３人のフレッシュな声が、リスナーの耳にさわやかな新風を届けそうだ。