金子恵美氏、佐々木希へ「もう一度原点に立ち返って」夫が不倫騒動“先達”として助言

　元衆院議員の金子恵美氏（４２）が１６日、ＴＢＳ系「ゴゴスマ～ＧＯＧＯ！Ｓｍｉｌｅ！～」（月～金曜後１・５５）にリモート出演し、複数女性との不倫が明らかになり活動自粛に追い込まれたお笑いコンビ、アンジャッシュ・渡部建（４７）の騒動に言及。夫の不倫騒動を経験した“先達”として、渡部の妻で女優、佐々木希（３２）に「もう一度原点に立ち返って」とアドバイスした。　番組では佐々木が１５日、東京都内でレギュラーを務めるフジテレビ系「所ＪＡＰＡＮ」（月曜後１０・０）の収録に参加したことを紹介。１０日に夫が不祥事を認めて以来初のテレビ番組収録で、複数の関係者の話を総合すると、佐々木はスタッフや共演者らに夫の不祥事を謝罪し、収録では気丈に頑張っていたという。　２０１６年、自身の妊娠中に夫で元衆院議員の宮崎謙介氏（３９）が不倫していたことが発覚するという騒動を乗り越えた金子氏。渡部について「不倫の内容から思うところがあります」としつつも、「こういう状況になると、かばう人がいなくなってくる。日頃の行いが見えてしまうところもあるんですけど、こういう状況になると悪い情報ばかりが拾われてしまって、なんか悪い印象に持っていかれてしまう。当時、報道ですとかコメンテーターの方のコメントに関して、私の置かれている状況とか事実とだいぶ違うなというのを感じていた」と自身の経験を踏まえてコメントした。　当時は、報道によりさまざまな情報が耳に入ってきたというが「普段からの夫婦関係というものが、その時に逆に生きてきた。私は夫にいろいろしてもらいましたし、愛情を感じていましたし。一緒になった時の決め手、どういうところを好きになったのか、ということを改めて自分で思い返した時に、やっぱり自分で選んだ人ですし、最後は情報ではなく夫の言葉を信じることができた」と語った。　そして佐々木と渡部に「いま、かけたい言葉」を問われ、佐々木に対しては「こういう時に前に出るっていうのは本当に勇気のいることだと思いますし、正直嫌なことでもあったと思う」と気遣った。続けて「いろんな外野の声が入ってくると思うんですけれども、普段からの夫婦関係、渡部さんが佐々木さんにどんなことをしてくださったのかとか、最初にどこに魅力を感じて結婚したのかとか、そういうところにもう一度原点に立ち返って。夫婦関係を続けたいのであれば、前を向いてほしいなと思います」とメッセージを送った。　また、渡部に対しては「先行して自粛をされていますけれども、ここは表に出てですね。報道が違うのであれば、そこは自分の言葉で自分の口で説明をして、釈明をする方がいいと思う。ここで隠れてというか、様子をうかがっていても事態は好転しないと思います」と記者会見を行うことをすすめた。