吉村知事、大阪抗体保有0・17%は低い数字「今後も感染防止策を」

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吉村知事、大阪抗体保有0・17%は低い数字「今後も感染防止策を」
吉村洋文大阪府知事【拡大】

 加藤勝信厚生労働相(64)は16日、新型コロナウイルスの感染後にできる抗体を保有している人の割合を把握する調査を3都府県の計約8000人に実施した結果、東京で0・1%、大阪で0・17%、宮城で0・03%から抗体が検出されたと発表した。海外の流行地域と比べるといずれも低い割合で、依然として大半の人は抗体を持っていないと分かった。 大阪府の吉村洋文知事(44)はこの日、自身のツイッターで「2970人実施して5人が抗体保有。抗体保有率0・17%。諸外国と比較すれば当然ですが、そうでなくても低い数字と思います」と報告。「3種類の測定方法で抗体検査を実施したが、一番高いものでも37人抗体保有で1・25%。検査結果からすれば、市中感染はまだ広がってません。今後も感染防止策を」と注意を呼び掛けた。 調査は3都府県で6月1~7日にそれぞれ20歳以上の住民を対象に実施。同意を得て少量の血液を採取し、感染してから一定期間たった後にできる抗体があるかどうかを分析した。精度を確保するため、複数の手法を使った。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 吉村知事、大阪抗体保有0・17%は低い数字「今後も感染防止策を」