西田ひかるがＢＳ朝日の収録に復帰　大の巨人ファン、プロ野球開幕の話題にも言及

　タレント、西田ひかる（４７）が１８年ぶりに音楽番組の司会を務めるＢＳ朝日の歌謡番組「人生、歌がある」（土曜後７・０）の収録に今月上旬から復帰。約３カ月ぶりに仕事を再開させたことが１６日、分かった。　新型コロナウイルスの影響で３月から収録に参加していなかったが、今月２７日放送分から登場。本紙の取材に応じた西田は「出演歌手は、ほぼ先輩。素晴らしい歌に感激してハグしたり握手したり…それが（感染対策で）できないのがつらい」と残念がったが「名曲の数々に秘められた話などを引き出したい」と改めて誓った。　一方で、大の巨人ファンだけに、１９日に迫ったプロ野球の開幕の話題になると熱弁。関西出身の夫と野球少年の長男（１３）、次男（１０）は阪神ファンだが、「家族の会話の９割は野球」。無観客開催となり「みんなで行く予定だった甲子園の阪神－巨人の観戦は消えました」と肩を落としたが、「今年の巨人は正捕手争いが楽しみ。小林さんか炭谷さんか、それとも…。今からドキドキです」と開幕が待ちきれない様子だ。★中澤卓也と司会　西田と共に司会を務めるのは、新曲「北のたずね人」がヒット中の演歌歌手、中澤卓也（２４）。プロのレーサーを目指したほどの鍛えた体幹から繰り出す甘い歌声とギターの腕前に加え、堂々とした司会ぶりで人気急上昇中だ。「コロナ禍でファンに会えない日は続きますが、１人司会やＹｏｕＴｕｂｅライブで自分を見つめ直し、勉強にもなった。今後の糧（かて）にしたい」と前を向いた。