職員1人部屋問題、調査へ 町長「パワハラと感じさせてしまい、配慮足りなかった」

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職員1人部屋問題、調査へ 町長「パワハラと感じさせてしまい、配慮足りなかった」
 山口県田布施町で、固定資産税の徴収ミスを内部告発した男性職員が1人部屋に配置され不当な人事だと訴えている問題で、東浩二町長が17日、記者会見し「パワハラと感じさせてしまい、配慮が足りなかった」と非を一部認めた。職員を1人部屋から複数の職員がいる部署に異動させる考えも明らかにした。 また町議会は同日、職員の処遇が適切だったかどうかを調べる特別委員会を設置した。有識者らでつくる第三者委員会で調査を進める方針。 税務課に所属していた職員は2018年5月、誤徴収に気づき上司に報告したが、対応されなかったとして町議に告発。その後に3回配置換えとなり、今春に本庁舎とは別棟にある和室の1人だけの部署に配置された。 町にはこれまで600件を超える苦情や批判の電話などが寄せられており、特別委委員長の西本篤史町議は「誤った情報を含め、問い合わせが殺到している。事実を整理し、この状況を解決したい」と話した。東町長は「人事が不当だったかどうかについては、特別委の報告を待ちたい」としている。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 職員1人部屋問題、調査へ 町長「パワハラと感じさせてしまい、配慮足りなかった」