ミルクボーイ、前祝い独占激白　笑いの殿堂ＮＧＫ１９日営業再開　

　昨年の「Ｍ－１グランプリ」を制したお笑いコンビ、ミルクボーイが１９日に約３カ月半ぶりに営業を再開する大阪・なんばグランド花月（ＮＧＫ）への思いを語った。新型コロナウイルス感染拡大防止のため“Ｍ－１特需”の最中に仕事が激減。自粛期間に自分を見つめ直し、より一層精進することを誓った。ＮＧＫへの憧れ、新しい漫才様式、変わらぬ漫才愛など赤裸々に話した。　－－６日からよしもと漫才劇場で無観客配信を開始。ＮＧＫもようやく再開する　内海　「劇場でやれているのもうれしいですけど、今はお客さん入っていないので、楽しみですね」　駒場　「アクリル板もありますが、マイク２本は戸惑いましたね。フォークデュオみたいな。どこに立ったらいいか分からなかったです。でも舞台で漫才できるのはいいですね」　内海　「そんなことより漫才ができることがうれしいですね。無観客はすべらないけど」　駒場　「元々すべっているときは無観客みたいでしたけどね。配信で１０００人が見ているとかを意識すると緊張しますね」　内海　「この自粛中にいろんな漫才させていただきました。ｉＰａｄに向かってやったり、Ｚｏｏｍでやったり、１人は等身大のパネルに映したり。２メートルくらい離れてもやりました」　駒場　「リモートはウケてるかがわからない。あと、めっちゃズレますね。聞いている方はもっと間が空いている」　－－苦労した時代が長かったと思うが、ＮＧＫの舞台に初めて立ったのは？　駒場　「本公演は今年の１月です」　内海　「憧れの舞台ですし、ここでウケたらかっこいい。音の返りとか笑い声とか、見やすさもそうですし、めっちゃやりやすいです。歴史も感じますね」　駒場　「漫才師さんの“気”が蓄積されていますね」
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