ケンコバ、渡部報道は「芸人界には衝撃なかった」　スタッフ証言の信憑性には疑問符

　タレント、ケンドーコバヤシ（４７）が１８日放送のＴＢＳ系「ゴゴスマ～ＧＯＧＯ！　Ｓｍｉｌｅ！～」（月～金曜後１・５５）に出演。複数女性との不倫で活動自粛に追い込まれたお笑いコンビ、アンジャッシュ・渡部建（４７）について語った。　ケンコバは今回の渡部に関する報道について、「不思議とお笑い芸人界には衝撃がなかった」と明かし、「ま、（渡部が）女性好きというのはね、公然の秘密でもなかったからですからね。こういう人はおられますよ」と付け加え、「なぜ世の女性の方はそんなのを匂わなかったのかなと、不思議に思ってたくらいです」と首をかしげた。　続けてケンコバは「もちろん奥さんに対しての不貞行為が一番ダメだと思いますけど、やっぱり仲間に頭を下げさせた事は、本当に猛省しなだめやなと思います」と渡部の代役としてラジオ番組に出演し謝罪した相方の児嶋一哉（４７）に触れ、「これ本当、どう思っているのかなというね。コジ（児嶋）なんて、泣いて謝ってね。今後の自分の芸風にもいろいろ関わってくるから」と思いやった。　しかし、週刊誌で報じられた「渡部はカメラが止まるとＡＤなどを無視し、プロデューサーや演出家が来ると笑顔であいさつする」とのスタッフの証言については「僕はハッキリ言ってそういう事を感じたことはないですね」と断言。「僕が見た範囲ですけれども、そういうところはきっちりしていた男だと思います。この証言の信憑性っていうのはちょっとどうなのかな」と疑問符を打ち、「僕が見た限りのことです」と繰り返した。