和歌山県田辺市の真砂充敏市長としてパネルで紹介した写真は市職員の顔だった。
番組終盤で国山ハセンアナウンサー(28)が「ここで一つ訂正があります」と語り出し、「先ほどパネルコーナーで野??さんの記事を紹介した際に市の職員と市長の顔を間違えて放送してしまいました。
訂正してお詫びいたします」と陳謝。「大変失礼いたしました」と頭を下げた。
酒類販売会社元社長の野崎さんは昨年5月24日、田辺市の自宅で急性覚醒剤中毒により死亡した。
市によると昨年8月9日、自身の全財産を市に寄付する旨が記載された野崎さんの遺言書が和歌山家裁田辺支部から届き、調査を進めていた。
真砂充敏市長は「遺志を尊重することが市民全体の利益につながるものと考えた」とコメント。
遺産の寄付を受ける方針を決めた。遺産は約13億2000万円で、寄付額は未定だという。