市川海老蔵、ユニクロのオープニングセレモニーに出席「光の兆し」

「ＵＮＩＱＬＯ　ＴＯＫＹＯ」のオープニングセレモニーに出席した左から市川海老蔵、ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長の柳井正氏＝東京・銀座【拡大】

　歌舞伎俳優、市川海老蔵（４２）が１９日、東京・マロニエゲート銀座２にオープンしたアンバサダーを務める「ＵＮＩＱＬＯ　ＴＯＫＹＯ」のオープニングセレモニーに株式会社ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長の柳井正氏（７１）らと出席した。　新型コロナウイルスの影響で、５月から７月まで３カ月間、東京・銀座の歌舞伎座で予定していた「十三代目市川團十郎白猿襲名披露興行」が延期になった海老蔵は、今年２月の同興行演目発表会見以来の公の場。「日本は今、厳しい状況。私も向こう（歌舞伎座）の方で本来、今頃は團十郎白猿を襲名しているはずでございましたが、こういう事態で延期」と複雑な胸の内を吐露。　しかし、「銀座、東京、日本、世界も明るい話題が少ない中で、このようにオープンができることは光の兆しが見えたような感じがいたします」と力強く語った。　そして、「大人も子供も楽しめる。今度、私も息子や娘を連れてきて、遊ばせていただきたい」と、同興行で八代目市川新之助の襲名を控えていた長男、堀越勸玄くん（７）と長女の市川ぼたん（堀越麗禾ちゃん、８）との来店を口にした。　また、冒頭のあいさつで、柳井氏は話題になっている新商品のエアリズムマスクについて「きょう来られているお客さまはマスクをお求めだと思いますが、残念ながら全国で５０万点しかありません。ただし、毎週５０万点ずつ入ってきます。ぜひ、お買い求めいただければ。また、来週も入ってきます。１年間、ぜひご愛顧をいただきたい」とＰＲした。