藤井七段、師匠と再戦 18年以来、再び“恩返し”なるか/将棋

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藤井七段、師匠と再戦 18年以来、再び“恩返し”なるか/将棋
対局前の藤井聡太七段(左)と師匠の杉本昌隆八段=20日午前、大阪市の関西将棋会館(日本将棋連盟提供)【拡大】

 将棋の高校生プロ、藤井聡太七段(17)と師匠の杉本昌隆八段(51)が対戦する第33期竜王戦ランキング戦3組の決勝は20日、大阪市の関西将棋会館で始まった。師弟対決は2018年の王将戦以来で、その時は藤井七段が勝利した。 将棋界では弟子が師匠に勝つことを“恩返し”というが、再び実現できるか。藤井七段はプロ棋士を目指し、杉本八段に弟子入りして12年に養成機関の奨励会に入会。師匠の指導もあり、16年10月に最年少の14歳2カ月で棋士の四段となった。 ランキング戦は竜王戦の予選に当たり、最上位の1組から6組まで六つのクラスに分かれる。藤井七段は3組の決勝に勝てば、挑戦者を決める決勝トーナメントに進む。対局は持ち時間各5時間で、20日夜には終局する見込み。 藤井七段は8日に開幕した棋聖戦5番勝負で、最年少のタイトル挑戦者に。王位戦でも挑戦者決定戦まで進んでいる。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 藤井七段、師匠と再戦 18年以来、再び“恩返し”なるか/将棋