日本列島各地で部分日食 コロナ対策、密集避け観測

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日本列島各地で部分日食 コロナ対策、密集避け観測
福岡市中央区で見られた部分日食=21日午後5時9分【拡大】

 太陽の一部が欠けて見える部分日食が21日夕方、日本列島の各地で始まった。国内での日食は昨年12月26日以来。新型コロナウイルスの感染が懸念される中、国立天文台は日食を見るときにも人と密集、密接しないよう注意を呼び掛けた。 今回は前回よりも大きく欠ける好条件で、那覇では太陽の面積の約8割が覆い隠される。アフリカからアジアにかけての一部では太陽の外縁がリング状に残る金環日食となる。 次に国内で部分日食が起こるのは2023年4月20日だが、その際に見ることができるのは九州の南部など一部地域のみ。海外では太陽が完全に隠れる皆既日食となるところがある。 全国で日食が見られるのは10年後の30年6月1日で、北海道の多くの地域では金環日食を見られそうだ。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 日本列島各地で部分日食 コロナ対策、密集避け観測