フリー転身の有森也実「女優業は続ける」

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フリー転身の有森也実「女優業は続ける」
「あの子にまなびをつなぐプロジェクト」オンライン会見に出席した有森【拡大】

 今年の5月末で37年間在籍した大手芸能事務所、スペースクラフトを退社し、フリーに転身した女優、有森也実(52)が22日、認定特定非営利活動法人カタリバの「あの子にまなびをつなぐプロジェクト」のオンライン会見に出席した。 同法人は子供たちの教育活動に取り組んでおり、新型コロナウイルスの影響で生活に困窮する子供たちを支援するための新事業として同プロジェクトを立ち上げた。 有森は子供たちを取り巻く社会の闇を描いた2月公開の映画「子どもたちをよろしく」(隅田靖監督)に出演し、デリヘルで働く娘の母親を熱演。映画のトークショーで「カタリバ」の存在を知ったという。 15歳の頃から芸能界で仕事をしてきた有森は「子供たちに絵本を読んだり、クラッシックバレエを教えてあげることで、『それをやっている私は輝いている』『それをやっている自分が好きだ』とか、自分を認められる出発点になる」と自立の手助けになることを切望した。 また、フリーへの転身にも言及。「今回の参加は仕事とプライベートの中間に位置している。もちろん女優業は続けていきますし、ボランティアのようなこともやっていきたい」と説明。最後に記者から「ご家庭をつくられる予定は?」と聞かれた有森は、笑顔で「ないです」と回答した。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) フリー転身の有森也実「女優業は続ける」