こんな時代だからこそ、情感あふれる五木ひろしの歌声と新曲に期待/芸能ショナイ業務話

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こんな時代だからこそ、情感あふれる五木ひろしの歌声と新曲に期待/芸能ショナイ業務話
五木ひろし【拡大】

 プロ野球がようやく開幕したとはいえ、新型コロナウイルスに油断できない日々が続く。ライブ活動が命の音楽業界もプロ野球に続き活気を取り戻したいところだが、歌手本人やスタッフ、観客の健康が第一。無観客でスタートしたプロ野球と同様、一足飛びに大観衆を集めて…とはいかない。 それゆえ、ライブを開けないだけでなく、今年は話題性のある新曲もなかなか生まれない状況だ。それでも、BSの歌謡番組を中心に、日本を代表する歌手の面々が昭和、平成の名曲の数々を歌う姿を見ると、つかの間でもホッとできる。地上波でも今月から生放送や収録を再開する番組も出てきた。 そんな歌手の中でも、小林幸子(66)や坂本冬美(53)がYouTubeチャンネルで歌う姿が評判で、歌謡界を代表する五木ひろし(72)も配信中。自宅でギターをつまびきながら代表曲「千曲川」を歌う姿などが、ファンの間で話題になっている。熱唱とまではいかないが、情感豊かな歌声には癒される。 五木は昭和の時代から歌い継がれてきた3000曲以上の名曲をほぼ完璧に歌える。公式YouTubeチャンネルではリクエストも募集しており、普段は見ることのできない歌の歌唱やプライベート映像も今後、大いに期待したいところだ。 そんな五木が7月8日、先輩歌手、小林旭(81)の名曲「遠き昭和の…」のカバー入りの3曲入りCDを発売することになった。関係者によると「この歌は以前から五木本人が大好きで、ぜひにもと望んでいたんです」という。♪喧嘩もしたさ 突っ張りもしたさ…と昭和の喧騒漂う歌詞を小林とはまた違う味わい深いものにしてくれそうだ。 もう一つ記者が期待しているのは、カップリングの新曲「365本のひまわり」。コロナ禍の日本を元気づけようと作詞家、田久保真見氏が創った歌詞に共感した五木が曲をつけたもので、♪夜はきっと 明けること いつも 信じてる…。明るい中にも哀愁を帯びたメロディーと心に響くストレートな歌詞が、コロナ禍で一歩を踏み出した国民を癒し勇気づけてくれる。 ファンを酔わせる名曲の1つになる予感大だ。(M) 

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) こんな時代だからこそ、情感あふれる五木ひろしの歌声と新曲に期待/芸能ショナイ業務話