手越祐也、ネットで無観客ライブ計画浮上　ＮＥＷＳの楽曲が歌えるのか課題も

２３日に生配信会見を行った手越。ファンと少しでも早く再び触れ合える場を模索しているようだ【拡大】

　１９日にジャニーズ事務所を退所した元ＮＥＷＳ・手越祐也（３２）がインターネットを使った無観客ライブで独立後初ステージを行う計画が浮上していることが２４日、分かった。　前日２３日に東京都内で会見した際、今後について「歌って踊れるステージに立つのが好き。ソロライブもやりたい」と主軸は音楽活動と宣言。また、ジャニーズではできなかったこととして、海でのファンミーティングや、ディナーショーでの人生相談などをやりたかったと話していた。　ただ、新型コロナウイルスの影響でファンと直接触れあう機会を設けることは難しく、観客を入れたライブ開催も時間を要するのが現状。ＮＥＷＳでは４年越しのツアープロジェクトを完結するはずが、コロナ禍で中止となった悔しさもあり、関係者は手越について「少しでも早くファンに歌を届けたいという思いが強い」と説明した。　ＹｏｕＴｕｂｅ公式チャンネルで生配信された会見の映像はこの日までに視聴回数７７０万を突破と注目を集めており、同公式チャンネルでの配信も視野に調整。海外進出も目指す手越としてはネット配信で“世界デビュー”も考えられる。　ＮＥＷＳの楽曲が歌えるかなど課題はあるが、持ち前のスーパーポジティブ思考でファンとの新たな交流を模索する。　この日夜、手越はツイッターを更新。「みんながいい夢を見られるように、歌おうかな」とわずかな時間ながら美声を響かせ、反響を呼んだ。　一方、週明けには母子家庭に弁当宅配をするボランティア活動を行うことも判明。自身もシングルマザーの家庭で育っており、この日、ツイッターにはシングルマザーの応援プロジェクトに関する情報を掲載した。