杏&松下洸平、朝ドラコンビが「世にも奇妙な物語」で初の姉弟役

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杏&松下洸平、朝ドラコンビが「世にも奇妙な物語」で初の姉弟役
姉弟を演じる左から杏、松下。さわやかな朝ドラコンビが奇妙な物語に誘う【拡大】

 女優、杏(34)と俳優、松下洸平(33)が7月11日放送のフジテレビ系オムニバスドラマ「世にも奇妙な物語 ’20夏の特別編」(後9・0)で初の姉弟役を演じることが24日、分かった。ともにNHK朝ドラ経験者で、主演の杏は「ごちそうさん」でヒロイン、松下は「スカーレット」でヒロインの相手役を演じ話題になったばかり。演技派の2人が、亡くなった父親の遺体がなぜか火葬できない“奇妙な世界”を表現する。 杏と松下の朝ドラ出身コンビが、初の姉弟役でタッグを組む。 「世にも奇妙な物語」は1990年4月のスタートから30周年を迎える人気番組。今回放送されるオムニバス4本の1つである「燃えない親父」に杏が主演する。 演じるのは、仕事一筋の医師・春香。父親が亡くなり、松下扮する弟・光一ら家族で火葬場に来たが、父親の遺体だけなぜか火葬できない。春香は仕事場へ戻ろうとするが、自身に関する長年秘められてきたある事実が明らかに…という設定だ。 杏は2013年にNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」でヒロインを好演。松下は3月まで放送された「スカーレット」でヒロイン(戸田恵梨香、31)の夫になる八郎を演じ、ハマる人が続出したことから“八郎沼”と呼ばれるほど人気を集めた。 ドラマは、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言発令前に撮影済み。「世にも-」に9年ぶりに登場する杏は「娯楽に制限があり、エンタメとは何かを考えさせられる時期。皆が大好きなこのシリーズ。楽しんでいただけたら」とアピール。松下とは、自身が主演したフジ系「デート~恋とはどんなものかしら~」(15年)で主人公が出かけたお見合いパーティーの1シーンだけで共演したが、「今回は姉弟役だったのでもっと近い気持ちでご一緒できたと思います」と歓迎した。 一方の松下は「(前回の共演は)僕は1分ほどしか出ていないので杏さんは覚えていらっしゃらないと思い、『ご無沙汰しております』と言う勇気がありませんでした」と恐縮しつつ「杏さんはとてもナチュラルな方で、姉弟役もとてもスムーズにやらせていただきました」と感謝した。★広瀬アリスは「しみ」で初出演 今回の「世にも-」では他に、女優の広瀬アリス(25)が初出演してオムニバス4本のうちの1本「しみ」に主演する。クリーニング店の1人娘が客から出されたシャツのしみをめぐって、不可解な出来事に遭遇する物語。30周年の節目のシリーズに杏とアリスの豪華女優が集う。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 杏&松下洸平、朝ドラコンビが「世にも奇妙な物語」で初の姉弟役