久米宏「助かったと思った」 東京五輪開幕前に「ラジオなんですけど」終了決定で

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久米宏「助かったと思った」 東京五輪開幕前に「ラジオなんですけど」終了決定で
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 フリーアナウンサーの久米宏(75)が25日、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」(月~木曜前8・30)に生出演。27日に最終回を迎える同局「久米宏 ラジオなんですけど」(土曜後1・0)について語った。 パーソナリティを務めるタレント、伊集院光(52)は、久米が自身の番組終了を発表した際に「老化」が理由だと話していたことを紹介しつつ、番組終了を決意した詳しい理由を質問した。久米が「本当は(番組終了は)3月だったんですよ。でも、いろいろ事情が入って『お願いだから6月まで』っていう声があって今月まで伸びたんですよ」と明かすと、伊集院は、ネットで流れている臆測として、久米が東京五輪に反対のスタンスだったことが影響したのではないか質問をぶつけた。久米は、1月の時点で番組終了が決まったとし「それは正直いってほっとしたんですよ。放送中にオリンピックないんだと思ってね」と当時の心境を明かし「番組中に金メダル速報みたいなものが入ってきたもんならね。『クソ金メダルだ』って言っちゃうかな。嫌だな、オリンピックの騒ぎのなかに巻き込まれるのはと思ったんですよ。それが開幕1カ月前の騒ぎまでで収まるって」と率直に語った。 3月で終わろうと言いだしたのはどちらかと聞かれた久米は「本当のことを言って、最終的な話し合いには立ち会っていませんから。僕の事務所とTBSで話し合って決まったこと」としつつ、「僕は(番組継続)10年を目標でやってきたんで、10年を超えたあたりでいつでもいいという気持ちがあったんですよ」と明かした。伊集院が、元中日の投手で、2015年に球界最年長登板を果たして現役を引退した山本昌広氏に引退を決めた理由を聞いた際に「自分はお願いしますって言われたらやるっていう気持ちでいたけど、やりたいですか?って言われたときに『じゃあ引退します』」と答えたと語っていたと振り返り、似たような状況だったのではないかと質問をぶつけた。久米は「どっちでもいいっていう、そういうニュアンスはあったかもしれないな」と語った。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 久米宏「助かったと思った」 東京五輪開幕前に「ラジオなんですけど」終了決定で