孫会長、4・5兆円の資産売却8割達成 残り2割も「めど立っている」

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孫会長、4・5兆円の資産売却8割達成 残り2割も「めど立っている」
 ソフトバンクグループ(SBG)は25日、東京都港区の本社ビルで定時株主総会を開いた。孫正義会長兼社長は、財務改善策として進める最大4兆5000億円分の資産売却について「この3カ月で8割達成した」と説明し、残り2割も「私の腹の中ではめどが立っている」と強調した。 孫氏は株主への配当について「当分期待しないでほしい」と説明。自社株買いで株主還元をしているとした。 SBGはファンド事業の不振で、2020年3月期連結決算の純損益が9615億円の赤字となった。負債の削減や自社株買いに充てるため、通信子会社ソフトバンクや米携帯大手TモバイルUS株の売却を進めており、24日時点で計画の約8割のめどが付いたとしていた。 孫氏は業績について「変わらぬ自信を持っている」と説明。25日付で中国のIT大手アリババグループの取締役を退任したことも明らかにした。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 孫会長、4・5兆円の資産売却8割達成 残り2割も「めど立っている」