吉村知事、33競技でインターハイに代わる大阪大会やります「最後の場を作れるように」

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吉村知事、33競技でインターハイに代わる大阪大会やります「最後の場を作れるように」
吉村洋文知事【拡大】

 大阪府の吉村洋文知事(45)が26日、大阪府庁で囲み取材に応じ、33競技でインターハイに代わる高校生の大阪大会を実施すると発表した。 「全国大会が中止になり、高校3年生の最後の活躍を作れないかと模索してきましたが、大阪大会をすべての競技で実施することになりました」 大阪に「男女それぞれ3校ずつある」というフェンシングに関しては、「顧問と生徒が話し合いをして、受験に向け、学校の意向としてやめときますとなった」そう。 府としては、消毒液を含めた感染防止物資の支援、会場費用などの支援を行い、それぞれの関係団体と協力して、7月末から秋にかけて、順次開催していく。 「高校3年生の皆さんには、一生懸命がんばってきた成果を、あきらめることなくトライして発揮していただきたい」 野球、インターハイとともに代替開催を模索する吹奏楽については「コンクールという競い合う形式ではなくなるけど、“自分が終わったんだ”と思える最後の場を作れるように」調整中。 知事の観戦予定は現在のところないが、「その場を設定するのが僕の仕事。ちょっと強引なところもあったかもしれないけど、多分、これは僕が発信してやらなかったら中止のまま終わってた。いろんな政策を進めていく上で『強引だ』と言われることもあるけど、強引じゃなきゃできないこともある」と胸を張った。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 吉村知事、33競技でインターハイに代わる大阪大会やります「最後の場を作れるように」