初の観光宇宙遊泳、23年に実施へ 米ロ企業、2百億円超か

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初の観光宇宙遊泳、23年に実施へ 米ロ企業、2百億円超か
 ロシアのロケット宇宙企業「エネルギア」は25日、2023年に一般の希望者2人が参加する宇宙旅行を実施し、うち1人に国際宇宙ステーション(ISS)からロシア人飛行士と一緒に船外遊泳させる計画を発表した。観光旅行客の宇宙遊泳が実現すれば史上初。費用は非公開だが、約2億ドル(約214億円)との推測もある。 同社が、有人宇宙観光事業を手掛ける米スペースアドベンチャーズと契約を締結した。両社はこれまでに、ロシアの宇宙船ソユーズを使ったISSへの宇宙旅行を01~09年に計8回成功。参加したのは米国、英国、カナダの計7人で、米国のソフトウエア開発者チャールズ・シモニー氏は2度経験したが、いずれも地球とISSの往復だけで宇宙遊泳はしなかった。 ロシアの宇宙専門家モイセエフ氏は、遊泳者が支払う費用を約2億ドルと推測。一方、昨年12月に明らかになったエネルギアの文書では、ソユーズを使った旅行者の費用は25億ルーブル(約39億円)と記されている。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 初の観光宇宙遊泳、23年に実施へ 米ロ企業、2百億円超か